橋の構造に学ぶ

baja

2013年08月02日 21:09

こんばんわ。

今日は
リップ溝形鋼を曲げる・・・・という作業をしてきました。

何のためか?

カフェの屋根をつける土台の材料として・・・です。

そのまま直線のままだと
自身の重みで中心下がってしまう。

もちろん、その中心が下がらないように下から支えをつけてやればいいんですが

大将
「なるべく、支えを入れたくないねん。
見栄え悪いし、溶接するとそこが錆びる原因になるから・・・」

ってぇことで。

そこで・・・

アーチ状にしようと。

なぜに?って?

昔から
眼鏡橋とか

水道橋とか

アーチ型に、作ってる建造物

沢山ありますよね。

なぜか・・・
理由をご存知でしょうか?

ご存知でない方は
コチラを・・・。

そう、丈夫にするための
構造なんですよね・・・。

ただ単に美しいだけじゃなくて・・・。

・・・あぁ旅行に行きたくなってきた・・・じゃなくって(゜o゜)

そいつの原理を利用して
丈夫に作っちゃろう・・・という。

大将の粋な計らい。

しかも鉄を曲げるときには
必ずと言っていいほど使う

「火」を

使わずに・・・・。

火を使うと

またそこが錆びやすくなるっちゅうことで。


6メートルのものを4本曲げました。


・・・あちぃ・・・(*_*;

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